小学校へ歯科保健指導に行ってきました! 【スタッフブログ】
先月、田彦小学校の6年生へ歯科保健指導を実施させていただきました!
例年、子供達にはその場で歯磨きをしてもらい、直接、私達が歯磨き指導を行っていましたが、今年はコロナウイルスの影響で中止に。 よって、今年はスライドや模型を見てお勉強していただきました。
まずは去年の復習です。歯垢は食べカスではなく、「細菌の塊」でしたね!この細菌が出す「酸」によって歯が溶かされて虫歯になります。実際に動いている細菌の映像を皆さんに見てもらうと、「うわー!」「やだー。気持ち悪いー」と言う声が飛び交っていました。そして、虫歯になりやすい飲み物や時間帯のお話、模型を使って歯磨き指導をしました!6年生になると「12歳臼歯(第二大臼歯)」と呼ばれる、前歯から数えて7番目の大人の歯が萌出してきます。この歯は出て来る時に気付きにくく、歯垢が溜まりやすい為、虫歯になりやすい歯といわれています。噛むことにとても重要な歯なので一生大事にして欲しい歯です。歯磨きをする時は鏡を見てしっかりと歯ブラシを奥歯まで入れて磨くようにしましょう!
それから今日は皆さんが初めて耳にする、「態癖」のお話をしました!
態癖とは、日常の生活習慣の中で行なっているお口に悪い影響を及ぼす癖の事です。日常での食いしばる癖や唇を巻き込む癖、寝方、頰杖など、ささいな癖が長期にわたることにより、噛み合わせや歯並び、顎関節、さらには全身に影響を与えることもあるのです。
実際に歯並びが変形してしまった写真を見て、学んでいただきました。
今回を期に、自分のお口の中に興味を持ってもらえると嬉しいです♪
六年生の皆さん!残り少ない小学校生活、楽しんでくださいね(o^^o)